というのも、2007年当時はアメリカの正規販売店では手に入れることができなかったからだ。グランドセイコーは、当時のニューヨークでは滅多にお目にかかれない遠い国の時計だったのだ。日本以外に住む愛好家はアジアから帰国した友人が身につける、ザラツ研磨されたケースや鏡面仕上げのGMT針をたまに見かけることだけで満足しなければならなかった。私が日本からの帰国時に持っていたのは、今ではすっかり廃れてしまったデジタルカメラだけだった。確かカメラのドイで免税購入したものだ。グランドセイコーが流通戦略を見直し、アメリカ市場に時計を送り出すようになるのはさらに数年後のことだった。その頃、私のポケットのなかでは廃れたカメラの代わりにiPhoneが活躍していた。
グランドセイコー 偽物 腕時計 ダイバーズ SBGX337 9F61-0AL0
型番SBGX337 9F61-0AL0
機械クォーツ,電池式
材質名ステンレス(一部硬質コーティング)
ブレス・ストラップブレス
タイプメンズ
カラーブルー
外装特徴回転ベゼル
ケースサイズ43.6mm
ブレス内径 【測り方】約20.5cm
防水性能【公称】200m
付属品【詳細】内箱
外箱
ギャランティー
9Fクォーツムーブメントを搭載する事により、ダイバーズモデルでありながら
ケース厚13mmというスリムなサイズを実現した「SBGX337」。
エッジの立ったケースが大変特徴的で、シャープでソリッドなデザインに仕上がっています。
2021年にFASHIONに加わってから、時計販売事業への新規進出を最前列で見ることになった。私が非常にうれしかったのは、TOTE711Shopで発売するブランドにグランドセイコーがあったことだ。その頃には私の好みも進化していて、初めてのGSへの準備ができていることを理解した。ダイヤモンドで磨かれた針、ザラツ研磨のケース、そして時計内部への関心が私の注意を引きつけた。さらに私の前に座っていたのは、世界でも有数のGSエキスパート、唯一無二のジャック・フォースター(Jack Forster)だった。
私が入社して間もない頃、彼はSBGM221と同じスタイルのGMTをつけていたが、彼のものは限定品で、その時点ではもう手に入らなかったと思う。TOTE711のライターであるジェイソン・ヒートン(Jason Heaton)の腕にはアイボリーダイヤルのGMT(SBGM021)が装着されていた。ジェイソンの時計には、2017年にブランドが再編される前の旧セイコーのダイヤルが使われていた。
今日の私、なんか好き URL 2021年12月15日(水)19時03分 編集・削除
すっかりクリスマスムードの街を窓の外に眺めつつ、オフィスで書類の山と格闘中。でも明けない夜はないように、終わらない仕事はない。さっさと残業を片付けて、買ったばかりのバッグ片手にイルミネーションの海へ繰り出そう