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2018年は新業態ホテルが続々オープン 2019年注目すべきはどこ?

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2020年の東京五輪の開催決定を機にホテルバブルの日本。今後、世界初の「MUJIホテル」や「W」「エースホテル」「ブルガリホテル」といったラグジュアリーなホテルの開業が相次ぐが、今年は多様なコンセプトのもと個人のライフスタイルに特化した宿泊施設が多数オープンした。アパレルショップやカフェとの併設型や、本屋やサウナと一体化した体験型、コンセプトを極めたミニマルなホテルなどさまざまで、もはやホテルは“快適に眠るだけの場所”ではないようだ。2019年旅の参考に、注目するべき国内および海外ホテルを紹介する。

アールストアが運営する“泊まれる本屋”「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」が12月13日、大阪・心斎橋(大阪市中央区東心斎橋1丁目)に大阪初の店舗をオープン。内装を建築事務所インテンショナリーズ(INTENTIONALLIES)、書籍セレクトを渋谷にあるブックストア「シブヤ パブリッシング アンド ブックセラーズ(SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS)」、併設するカフェメニューの共同開発を「サワー(sour)」が担当する。

徳島県が2月4日、東急電鉄から借り受けたスペースにリノベーションを施し、宿泊施設やレストラン、マルシェを含む複合型のアンテナショップ「ターンテーブル」として開館。宿泊施設は、最大で64人が宿泊可能。個室とドミトリーを設け、東京オリンピック・パラリンピックに向けた訪日外国人などのニーズに備える。
交流型の賃貸住宅を運営するグローバルエージェンツが3月15日、ミレニアル世代向けに特化した宿泊施設「ザ・ミレニアルズ(The Millennials)」を東京・渋谷にオープン。ビルの4階にロビー、5〜10階に120室の宿泊部屋をそろえ、20人のアーティストとコラボしたアートフロアも用意する。客室単価は6000円程度。

瀬戸内海にあるアートの島・豊島(てしま)で宿泊施設「白い寮」や「海のレストラン」を運営するC・H・Cサークルハウスコーポレーションが14日、古民家を活用した新たな宿泊施設「ウミトタ」を開業。客室1室の一棟貸しで、定員は1〜6人。料金は税込8万6400円〜(2名利用時の合計、1泊夕朝食付き)。

ナインアワーズが4月20日、不動産業のヴィエント・クリエーションと共同で、サウナと睡眠に特化した宿泊施設「ドシー(°C)」を五反田にオープン。リユースのカプセルユニットを設置し、サウナ利用に加えて、宿泊を可能にした。サウナ利用後のクールダウンには水風呂ではなく、TOTOのウォームピラーを用意。客室利用は男性のみで、164室を用意。サウナ利用が1時間1000円〜、仮眠1時間1500円〜、宿泊が4900円〜だ。

日本初のホテル「ピーナッツホテル(PEANUTS HOTEL)」が神戸市内に8月1日オープンした。立地するのは、北野の玄関口。異人館へと続く北野坂近くの幹線通り沿いにある。1階にカフェスタンドとオリジナルグッズ販売の「ピーナッツカフェ(PEANUTS CAFE)神戸」、3階にはレストランの「ピーナッツダイナー(PEANUTS DINER)神戸」を併設する。1室あたりの料金は朝食付きで3万〜5万5000円。

東急電鉄はオフィスとホテル、飲食店、物販、ライブハウス、多目的スペースなどの大型複合ビル「渋谷ストリーム」を9月13日にオープンした。渋谷川の先にある「渋谷ブリッジ」では、中規模ホテルの「マスタードホテル(MUSTARD HOTEL)」が開業。地上7階建てで、延床面積は約2000平方メートル。客室数は76室をかまえる。

不動産会社のアールストアが運営する“泊まれる本屋”がコンセプトの「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」の5店舗目となる新宿店が5月22日、歌舞伎町にオープンした。宿泊料金は28室あるシングルサイズの部屋が1泊5300円〜、24室あるコンフォートシングルが1泊5800円〜、2室だけのダブルサイズが1泊1万円〜、1室限定のスーペリアルームが1万2000円〜。1時間500円〜の日帰りプランも用意する。

アールストアが運営する“泊まれる本屋”「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」が12月13日、大阪・心斎橋(大阪市中央区東心斎橋1丁目)に大阪初の店舗をオープン。内装を建築事務所インテンショナリーズ(INTENTIONALLIES)、書籍セレクトを渋谷にあるブックストア「シブヤ パブリッシング アンド ブックセラーズ(SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS)」、併設するカフェメニューの共同開発を「サワー(sour)」が担当する。

徳島県が2月4日、東急電鉄から借り受けたスペースにリノベーションを施し、宿泊施設やレストラン、マルシェを含む複合型のアンテナショップ「ターンテーブル」として開館。宿泊施設は、最大で64人が宿泊可能。個室とドミトリーを設け、東京オリンピック・パラリンピックに向けた訪日外国人などのニーズに備える。

ストライプインターナショナルは2月9日、「コエ(KOE)」のホテル併設型グローバル旗艦店「ホテル コエ トーキョー(HOTEL KOE TOKYO)」を東京・渋谷に開業した。1階はカフェ&ダイニングスペース、2階は「コエ」の最新アイテムの他、アーティストコラボなどの雑貨が並ぶ物販、3階は建築設計事務所、サポーズデザインオフィス(SUPPOSE DESIGN OFFICE)の谷尻誠と吉田愛が手掛けた客室になる。

良品計画は、中国・深圳に1月18日開業した世界初の「MUJIホテル」。79ある客室のうち最も手ごろなタイプの26~28平方メートル(ベッドはダブル・ツイン)で950元~(約1万6150円~)、広いタイプの51~61平方メートルで(同ダブル)で2500元~(約4万2500円~)。

ストライプインターナショナルは2月9日、「コエ(KOE)」のホテル併設型グローバル旗艦店「ホテル コエ トーキョー(HOTEL KOE TOKYO)」を東京・渋谷に開業した。1階はカフェ&ダイニングスペース、2階は「コエ」の最新アイテムの他、アーティストコラボなどの雑貨が並ぶ物販、3階は建築設計事務所、サポーズデザインオフィス(SUPPOSE DESIGN OFFICE)の谷尻誠と吉田愛が手掛けた客室になる。

米大手ホテルチェーンのハイアット(HYATT)は、最高級ライフスタイル・ホテルブランド「ハイアット セントリック(HYATT CENTRIC)」のアジア1号店となる「ハイアット セントリック 銀座 東京」を1月22日にオープンした。ウッド調で開放的なデザインの164の客室の他、ホテルオープンに合わせ新規出店するダイニング&バー「ナミキ667(NAMIKI667)」、フィットネスジムなどを備える。価格は1泊約5万円~。

1875年創業のスイスの高級時計ブランド「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、創業地であるジュウ渓谷の中心、ル・ブラッシュで運営する「オテル デ オルロジェ(HOTEL DES HORLOGERS)」を改築中。27だった客室を50に増やして客室自体も広くする。2つのレストラン、ラウンジバー、100人まで収容できる3つのセミナールームを備え、フィットネス設備を持つウエルネスエリアやジェットバス、サウナなどで現代的な快適さも提供。

ブルガリ(BVLGARI)は6月20日に、世界6軒目となる「ブルガリホテル 上海」をオープンした。ホテルは上海市街地の蘇州河の岸辺に建つ48階タワーの上層部に位置し、下層部分はブルガリレジデンスが占める。客室は19室のスイートを含めた82室で、最上階のスイートルーム400平方メートルは隣のスイートと合わせて570平方メートルのスリー・ベッドルームに拡張可能。なお「ブルガリホテル」は2020年にパリに、2022年には東京にもオープンが予定されている。

マンダリン オリエンタル 東京は、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」のコスメラインとの共同企画による宿泊プラン「クリスチャン ルブタン ステイ」とデイプラン「ルージュ ルブタン ワールド」を9月14日にスタートした。「クリスチャン ルブタン」のシグネチャーカラーの名前を冠したカクテル“ルージュ ルブタン”を用意する他、同ホテル37階「スパ スタジオ バイ マンダリン オリエンタル 東京」でネイルカラー・トリートメントの施術メニューなどを提供する。販売および利用期間は2019年3月末まで。

米大手ホテルチェーンのハイアット(HYATT)は、最高級ライフスタイル・ホテルブランド「ハイアット セントリック(HYATT CENTRIC)」のアジア1号店となる「ハイアット セントリック 銀座 東京」を1月22日にオープンした。ウッド調で開放的なデザインの164の客室の他、ホテルオープンに合わせ新規出店するダイニング&バー「ナミキ667(NAMIKI667)」、フィットネスジムなどを備える。価格は1泊約5万円~。

1875年創業のスイスの高級時計ブランド「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」は、創業地であるジュウ渓谷の中心、ル・ブラッシュで運営する「オテル デ オルロジェ(HOTEL DES HORLOGERS)」を改築中。27だった客室を50に増やして客室自体も広くする。2つのレストラン、ラウンジバー、100人まで収容できる3つのセミナールームを備え、フィットネス設備を持つウエルネスエリアやジェットバス、サウナなどで現代的な快適さも提供。

星野リゾートが2019年2月5日、軽井沢に新ブランドとなる「BEB 軽井沢」を開業する。施設内には客室と別に「タマリバ」と名付けたパブリックスペースを設置。飲食物を持ち込んだり、リラックスしたりと自由に過ごすことができる空間とする。 宿泊料は通常1万8000〜2万8000円だが、35歳以下の若者限定で、通年1室あたり税込1万6000円の宿泊を受け付ける。

良品計画は、「無印良品 銀座」と「MUJI HOTEL GINZA」を2019年4月4日にオープンする。現在の世界旗艦店「無印良品 有楽町」はすでに閉店しており、上層階にオープンする「MUJI HOTEL GINZA」は、中国・深セン、中国・北京に次ぐ「MUJI HOTEL」3店舗目。新旗艦店との共有フロアとなる6階にフロントを構え、7~10階に全79の客室を用意する。

「エルメス」の期間限定店が伊勢丹新宿本店に

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「エルメス(HERMES)」は1月18~31日まで伊勢丹新宿本店2階に、2017年春夏のウィメンズシューズコレクションが一堂に会する期間限定ブティックをオープンする。シューズ部門のクリエイティブ・ディレクター、ピエール・アルディによるメゾンのエスプリが随所にちりばめられたシューズがバリエーション豊富にそろう。

 また、アイコニックな“コリエ・ド・シアン”の金具モチーフをあしらった 新作サンダル“オスモス”の伊勢丹新宿本店限定カラーが登場する。
エルメス レディスシューズ期間限定ブティック

■ 開催期間: 2017年1月18日(水)~1月31日(火)
開催場所: 伊勢丹新宿店本館2階=婦人靴/プロモーション
住所: 東京都新宿区新宿3-14-1
電話: 03-3352-1111(大代表)
営業時間: 10:30~20:00

ネクタイの高級ブランド上質なアイテムを選んで好印象に

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スーツを着用するときにネクタイは欠かせないアイテムです。男性にとってはビジネスシーンで着用する数少ないアクセサリーのひとつ。しかも、腕時計などと違ってVゾーンという目をひく箇所に着用するモノなので、相手の印象に強く残るアイテムといえます。それだけにネクタイは慎重に選びたいものです。

そこで今回は、日本と海外のネクタイの高級ブランドをご紹介します。上質なアイテムを取り入れて印象アップに繋げましょう。

高級ブランドのネクタイは1本で10万円以上するモノもあり、スーツより高価という場合も少なくありません。一方で、1,000円以下で購入できる格安ネクタイもあります。普通のネクタイと高級なネクタイにはどんな違いがあるのでしょうか。確認してみましょう。

ファッションアイテムであるだけに、ネクタイにおける素材の違いは製品の仕上がりおよび価格に違いをもたらします。ネクタイに採用されている素材は、ウールやカシミアのモノもありますが、基本的にはシルク100%が主流です。

普通のネクタイでもシルク100%の製品が多く、高級ネクタイではイタリア製シルクが採用されることが増えてきています。一方、格安ネクタイに関しては、ポリエステル素材を採用していることが多いです。

ネクタイでは型崩れを防ぎ、結び目を美しく見せるために生地の中に「芯地」を使用。高級ネクタイは芯地がしっかりしているので結び目がきれいになり、ほどいた時も復元力があります。

普通のネクタイと高級なネクタイでは縫製技術も違います。一般的なネクタイの製法は、芯地がついた1枚のシルクに強い圧力をかけて形成するというもの。

一方、イタリアの「セッテピエゲ(7折り製法)」は、芯地を使わず、正方形の生地を7つに折って作ります。ネクタイの縫製技術としては最高と評される製法です。高度な技術と手間を要するイタリア高級ネクタイの代名詞といってよいでしょう。

日本の高級ブランドは、イタリア製シルクを使って国内でハンドメイドするケースが多いです。

ネクタイのデザインは伝統的なモノやシンプルなモノが多いです。Vゾーンという目立つ箇所に着用するものだけに、デザインや配色などが雑だと目をひいてしまいます。

高級ネクタイの場合はデザインにもお金をかけていることが多いです。安いネクタイの場合は、素材の品質が低いことを補うために、デザインを派手にしていることもあります。

フェアファックスは1976年に創業のファッションブランド。伝統的なイギリスのメンズファッションを簡素化した「アメリカントラッド」をベースにして、トレンドをミックスしたTOKYO HIGH STANDARDをコンセプトにしています。高級百貨店バーニーズNY本店にも出店している世界的ブランドです。

フェアファックスで定番の人気モデルです。本製品の色はワインですが、ネイビーブルー・ラベンダー・シルバー・サックスなどカラーラインナップが豊富なのも魅力。素材はシルク100%で大剣幅8cmのレギュラータイです。

ビジネスシーンはもちろん、プライベートでもコーディネートしやすい汎用性の高さが魅力。ネクタイ選びに迷った時でも、選んでおいて間違いのないネクタイです。

フェアファックスで人気のフィッツジェラルドシリーズ。ミッドナイトブルーの基本色にダークグリーンとホワイトを配しています。本製品のビッグストライプは最近のトレンド。

剣先は1960年代に使われていた三つ巻仕様で仕上げています。芯地の先をスクウェアにカットしたアメリカンカットと共にクラシックなアメリカンテイストをアピール。芯地の先をスクウェアにカットしたアメリカンカットとともにクラシックなアメリカンテイストをアピールしています。アメリカントラディショナルとトレンドが融合した、フェアファックスのコンセプトを体現した高級ネクタイです。

1970年代にBIGI、MEN’S BIGIを設立し、高級感あふれるDCブランドブームをリードした菊池武夫のブランド。伝統的なスタイルをベースに現代的要素をさり気なく着こなす大人のためのファッションをコンセプトにしています。

定番のおしゃれな「ペイズリー」柄を用いたタケオキクチのシルク100%のネクタイです。ネイビーをベースに色数を抑えた配色で、さまざまなスーツに合わせやすいのがメリット。

ペイズリー柄でも華美にならず柔らかい印象で、高級感があふれます。普段はシンプルなネクタイを使用している方にもおすすめできる高級ネクタイです。

タイユアタイの古典的なドット柄のネクタイです。セッテピエゲとは、イタリア語で「7つ折り」を意味しています。芯地を使わず、通常の倍近いシルク1枚で仕立てた、まさに熟練の職人による高級ネクタイ。

スカーフを巻くようにネクタイを首に巻く、ふんわりとした感触が魅力です。光沢のあるネイビーにシルバーのドットが上品なネクタイ。高級感のあるネクタイをお求めの方におすすめです。

タイユアタイのトリコロールカラーのストライプネクタイです。タイユアタイの7つ折りの職人技セッテピエゲを使った、独特な風合いと巻心地を楽しみたい方におすすめの逸品。結び目がソフトで、ディンプルもきれいです。

ストライプはネイビーを主体にしたトリコロールカラー。落ち着いたデザインで、品のあるネクタイを探している方におすすめしたい高級ネクタイです。

アクアスキュータムの鮮やかなレッドのドット柄ネクタイです。全長は約150cmと長めで、大剣幅は8.5cmのレギュラータイ。素材はイタリアのシルク100%です。

本製品はインパクトのあるレッドなので、原色系のネクタイで自分を印象づけるために、ここぞという時に着用する「パワータイ」としてもおすすめです。それでも品位が落ちないアクアスキュータムらしい高級ネクタイ。ご自身をアピールしたい時におすすめのネクタイです。

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